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見た目を気にするのはやめませんか?

「キレイ」を応援するこのサイトで「えっ?」と思うタイトルですが、これは食べ物の話です。

最近、食べ物の安全性について、気にする人が増えました。自分の食べるものをきちんと自分で選ぶ、ということはとても大切で、そこに関心を寄せる、ということはとても大切なことです。

そして、学んでみると、実際にスーパーで売っているものの多くが「大丈夫?」と心配になることに。

でもこれは、消費者、つまり私たちが望んだ結果だということをきちんと把握しておかなければなりません。

買うときに選ぶ基準は「キレイなもの」「見た目のいいもの」「美味しそうな色をしているもの」「安いもの」「日持ちがするもの」もう一つ言うならば、「みんながいい、というもの」

これは、私たちがそういうものを選んできた結果です。

私は娘が生まれた時に食の安全性、本当に美味しい野菜、そして農家の危機、子供達の将来の食や環境の不安、そういうものに興味を持ちました。そして、自然を大事にした美味しい野菜や食品を作るのに真面目に取り組んでいる企業と、そうでない企業があることもよくわかりました。

私はその頃から有機野菜や、安全な加工食品を扱う食品の宅配を利用しています。誠実に安全や美味しさを追求する農家や企業をサポートする取り組みもしていて、私もそれを利用することがそういう企業を増やし、助けることになるのなら、そんな気持ちもありながら20年、利用しています。途中、家計の危機があり、やめていた時期もありますが・・・。今も変わらずその信念を持ち続けている企業、頑張って欲しい、と思います。そう言う組織も、農家や企業の取り組みを守っていくのには綺麗事を謳っているだけでは続きません。

宅配を始めた当初、週に一度届く野菜を箱から出して、冷蔵庫に保管するまでに手が土で真っ黒になりました。泥付きの、収穫したままの野菜が新聞紙に包まれで、ゴロゴロと無造作に入っていたからです。箱を開けると、土の匂いがして、生産する畑が想像できました、作る方々も想像できました。虫食いの葉物野菜などはいつものこと、野菜を洗っていると、虫が出てくる、なんてこともありました。「何が入っているんだろう・・・」怖いけど(笑)楽しい時間でした。

いつかはイモムシは入っていて、びっくりしましたが、それを飼うことにしました。それが数日後に蛹になり、蝶々になったのです。子供達は虫が本当に蝶に変わるのを見て喜んでいました。庭から外に放した時は少し寂しくて・・・それはちょっと感動でした。

今でも泥のついた美味しい野菜が届きますが、いつからか、箱を開けても手はそれほど汚れなくなりました。野菜が種類ずつ、ポリ袋に入れられるようになったのです。虫を見ることもほとんどありません。それはそうしないと会員が増えなかった、ということの結果なのではないでしょうか?

私はキレイになったその箱を開けるたびに、少し悲しい気持ちになります。

大地から取れる個性のある不揃いの野菜も、色の悪いものも、虫がついているものも、人が買わなくなったから、選びたくない結果なのです。そうすると、必然的に見た目のようもの、安いもの、長持ちするものにシフトしていきます。

ものがたくさん揃っているスーパーに買い物に行く、安いところに行く、テレビでいいと言ったらすぐに買いに行く、不足していると聞くと、買い占める・・・

形のいいもの、安いもの、便利なもの、

そう言う消費者の行動に応えてきたのが今の形なのです。

今、食べ物の安全性についていろんな情報にあふれています。その情報を鵜呑みにする危険、というのも新たな危険になっています。皆さんがどれほど調べたのでしょうか?どこから得た情報なのでしょうか?

キレイでいる、健康でいるためには安全で栄養価の高い食材をとる必要がある。自分だけでなく、将来の人々にもそれを守る責任がある。

私はそれも私たち女性が先頭をきって取り組んでいきたい課題であり、このブログの中で一緒に学んだり、共有出来たり出来たらいいなと思います。

安全で美味しい食材はたくさんあります。

それもご紹介していけたらいいなと思います。

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